東京エリアでタクシードライバーに転職したい。平均年収・給料や稼ぐコツとは

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東京エリアでタクシードライバーに転職したい。平均年収・給料や稼ぐコツとは

タクシー会社に転職したい気持ちはあるものの、給与形態や稼ぎ方が気になる方は多いのではないでしょうか。不安な点があると、なかなか転職活動に踏み出せませんよね。この記事では東京エリアでタクシー会社に勤務した場合の平均年収、給与形態や売上を増やす方法について解説しています。転職を検討している方は、是非チェックしてみて下さいね。

東京のタクシードライバーの平均年収・給料は高め

全国のタクシードライバーの平均年収は348万円です。それに対し東京エリアのタクシードライバーの平均年収は470万円。約120万円高い計算になります。

月収も東京エリアは38万円と高い数値が出ています(すべて2018年度のデータによる)。東京都の人口の多さや観光客の多さもあって、稼ぎやすい傾向にあるようです。

この数値はあくまで平均値なので、人によって給料に差が出ることがあります。何故かというと、タクシー業界では歩合制を設けている会社がほとんどだからです。

東京エリアでは、平均で60%の歩合給となります。売上の半分以上がもらえると考えると多い金額に感じますが、未経験で歩合制はハードルが高いのではと心配になってしまいますよね。

しかし、歩合給に加えて、基本給が支給される会社ももちろんあるので、未経験で転職を考えている方でも安心です。タクシー業界は給与形態が大きく分けて3つあるので、自分の経験やライフスタイルに合わせた給与形態の会社を選ぶといいでしょう。

タクシー業界の給与形態は3種類

タクシー業界の給与形態はA型賃金、B型賃金、AB型賃金の3つに分けられます。

まずA型賃金とは、基本給(手当含む)+歩合給+賞与が支給される形態です。固定給があることで、売上が不十分な場合でもしっかりと給料が支給されるメリットがあります。

その分営業成績が反映される金額は少なくなりますが、安定的な収入を得たいという方には適した給与形態といえます。しかし現在では、勤続年数に応じて基本給を上げることが難しく、基本給が売り上げを上回るリスクもあることから、この形態を取る会社はほとんどありません。

次のB型賃金とは、完全歩合制(支給されるのが歩合給のみ)となっている形態です。頑張れば頑張っただけ給料が上がる、やる気次第で一番稼げる成功報酬型の形態です。

タクシードライバー経験者から最も需要があることから、経験豊富で多くの売上をあげられる自信がある方には適しているでしょう。給与の変動は多くなってしまいますが、その分営業成績が良かった場合に得られる給料も多くなります。

最後のAB型賃金は、基本給(手当含む)+歩合給+賞与(積立)が支給される給与形態です。タクシー会社で最も導入されており、A型賃金とB型賃金の特徴を併せ持ったメリットの多い給与形態です。

A型賃金の安定性、B型賃金の成功報酬がどちらも得られる上、月々の売上の一部が賞与として貯蓄されます。営業成績次第で賞与が積み立てられていくので、やりがいを感じられる点も魅力ですよね。

また1年を通して月収が平均的になることから保険料が安くなるというメリットもあります。変動が少ない分、お金の使い過ぎも防ぐことができそうですね。

このAB型賃金は、同じAB型賃金であってもタクシー会社によって多少の違いがあります。A型賃金に近い形態を取っていたり、B型賃金に近い形態を取っていたりするため注意が必要です。入社前に給与形態についてしっかりと把握しておきましょう。

タクシー会社によっては、未経験のタクシードライバーに対し、一定期間給与保証を設けている場合があります。月収40万円保証、と掲載された求人を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

ドライバー未経験者とっては嬉しい制度ですよね。給与保証の期間は3ヶ月~6ヶ月と会社によって異なるので、求人を確認しましょう。

未経験ドライバーでも稼ぐ方法とは

タクシー業界ではほとんどの場合歩合給が採用されていますが、未経験でも売上を増やすためにはどのようにしたらいいのでしょうか。

まずは、場数を踏むことです。短い走行距離で客単価が低かったとしても落ち込まず、こつこつと数字を増やすことで経験になります。

未経験の場合はその短い距離の間に土地勘が鍛えられますし、1日の乗客数が多くなればその分接客スキルも磨かれていきます。何事も初めは基礎が肝心という気持ちで、ひとつひとつの業務を丁寧に行っていきましょう。

勤務時間を少しだけ長くし、その分乗客数を増やすことも可能です。自分の体調と相談しながらスケジュールを組んでいきましょう。

経験を積んでいく中で、乗客が多い場所の特徴や時間・曜日を把握していくことも大切です。ただ運転するのではなく、多くの売上をあげられそうな場所を日々チェックしていきましょう。

そうすることで多くの街の特徴を知ることができ、運転できるエリアが広がり乗せられるお客も増えていきます。

土地に関する理解を深めることももちろん重要ですが、タクシードライバーはただ運転すれば良いのではなく、接客も重視されます。笑顔、丁寧な言葉遣いなど基本的なところから取り組んでいきましょう。

乗客の中には急いでいる方や妊婦の方もいるので、時には相手に合わせて接客の仕方を変えることも必要になってきます。流れ作業にはせず、丁寧に仕事をすることでその姿勢が相手に伝わり、また乗りたい、と感じてもらえリピーターを獲得できるかもしれません。

自分に合った給与形態でいきいきと働こう

同じタクシー業界でも給与形態には大きな違いがあります。賞与の有無や歩合率など、求人を見る際はくまなくチェックする必要があるでしょう。

会社の説明会を設けているところもあるので、業界の知識をつける意味でも、少しでも興味があれば足を運んでみましょう。自分が満足のいく職場で勤務するために、不明な点は入社前に明らかにすることが大切です。