東京都でタクシードライバーに転職、失敗と後悔から見出すべき事

自由に働ける、頑張り次第で年収がアップするなどの理由から、タクシードライバーへ転職を検討する人も増えてきています。
ただ転職をした人全てが満足している訳ではなく、中には失敗と感じている人がいます。

今回はタクシードライバーへの転職で後悔や失敗と感じる具体例、さらにはどんな点に注意して仕事を探すべきか調べてみました。

タクシードライバーへの転職が失敗だったと感じる理由

タクシードライバーへの転職後、失敗だったと感じるのは人によって理由も様々です。
例えばよく言われるのが、「思ったより給料が少なかった」という理由です。
求人票などを見ると夢のような年収が稼げると記載されていても、実際はその額には到底及ばず、前職より給料が下がってしまうケースもあります。

そもそもタクシードライバーは歩合制であり、頑張れば頑張るほど稼げるイメージがありますが、客を確保できなければ儲けられません。
地域によっても差があり、あまりタクシーの利用が無い土地であれば客を捕まえる事が出来ず、生活に困窮するほど給料が少なくなるケースもあるのです。

また長時間勤務や夜勤が辛いと感じる人もいます。
これまで日勤で働いてきた人にとっては、仕事のローテーションに慣れるまで夜勤は体に堪えます。

しかしタクシーが利用されるのは、主に終電がなくなった時間帯で夜間こそ稼ぎ時なのです。
また18~20時間の連続勤務は当たり前の仕事であり、長時間車に乗っていると腰痛や眠気に悩まされる事も多いです。

その他にも仕事が単調で飽きる、話し相手がいない、酔っぱらった客に絡まれるなど、根本的にタクシードライバーの仕事が合わないと後悔するパターンが多いですが、一方で会社選びに失敗して悩む人もいます。
会社の方針や働き方が合わないと感じれば、肉体的にも精神的にも辛く、離職を決断せざる負えない状況となります。

ブラック企業と優良企業の見極め方

東京都にはたくさんのタクシー会社がありますが、中にはブラック企業と呼ばれる会社も含まれます。
ブラック企業の見極め方としては、まず会社の売り上げだけではなく、ドライバーの歩合率や稼働率をチェックしておく必要があります。

東京にあるタクシー会社の平均的な歩合率は40~60%とされていますが、この数値より極端に低ければブラック企業が疑われます。
また稼働率も低ければ人手不足が懸念され、仕事もハードになる恐れがあります。

そして事故を起こした時にも会社によって差があり、全く補償が出ないと車の修理代も自分で出さなければいけません。
さらに事故によって自分自身が怪我をして働けなくなった場合も、休業制度が設けられていなければ退職せざるを得なくなります。

一方で優良企業とされるのが、会社の売り上げが良いのはもちろん、歩合率や稼働率も高い事です。
歩合率が高ければ効率良くお金を稼ぐ事ができ、余裕をもって働けるようになります。
そして万が一事故を起こした際も会社からのフォローがあり、事故補償が受けられるようになっていると安心です。

また社員が働きやすいように設備や環境が整えられているのも良い会社の特徴です。
例えば女性ドライバーの需要が高まりつつあり、積極的に女性ドライバーを受け入れる会社も増えてきましたが、女性専用の更衣室や休憩室も必須となります。

設備が整えられている会社はしっかりアピール出来ますが、中途半端な状態で済ませている会社は隠したがる傾向にあります。
給与面や福利厚生の充実などに注目しがちですが、いかに会社が社員の事を考えてくれているかに着目して会社を探す事も大切なのです。

失敗しない転職活動の方法

会社選びに失敗しないコツは、自分でしっかりとタクシー会社の情報を掴む事です。
仕事を探すためにはサイトや雑誌などが便利で、もちろん基本的な情報をチェックする事は出来ますが、細かい部分まではわかりません。

会社の事を知るためには、例えば大手の会社であれば説明会を開催している事もあるため、積極的に参加して情報収集に努めます。
仕事や勤務形態についての質問が直接会社に出来るので、自分のライフスタイルに合わせて働きやすい職場であるのかを判断する事が出来ます。

また気になる会社についてネットで評判をチェックしてみるのも1つの方法です。
特にブラック企業と呼ばれる会社は悪い噂がネット上に出回っており、これを無視するのは危険です。

もちろんネットの情報が全てではないですが、社員や元社員が書き込んでいるケースが多いので、参考にする価値はあります。
そして実際にタクシーを利用してみて、ドライバーに直接話を聞いてみると、思いがけない情報が得られるかもしれません。

どんな会社なのか、どんな人が働いているのか、またタクシードライバーの仕事は楽しいかなど質問すると、それについての本音を教えて貰えます。先輩ドライバーの声は今後の転職活動にも有意義に活かせるものなのです。

じっくり考えてから転職活動をしよう

タクシードライバーは儲かると安易に考えず、本当に自分に合っている仕事なのかを検討する必要があります。
その上で転職を決意したのであれば、慎重に会社を選び、自分が働きやすい職場に就職する事が大事です。

良い会社に就職出来れば、後は自分が頑張るだけです。
地理や接客応対などに出来るだけ早く慣れ、信頼できるドライバーと認識されれば、自ずとお給料も上がっていくものです。