タクシードライバーの働き方は?休日や勤務時間、出勤方法など

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タクシードライバーの働き方は?休日や勤務時間、出勤方法など

タクシーは24時間街を走っています。それを見ているとドライバーはどんな働き方をしているのか気になってくるもの。この記事では、そんなドライバーの勤務時間について解説しています。
合わせて具体的な仕事内容や安定性についても解説しているので、是非参考にしてみてください。運転以外のドライバーの役割とは、何なのでしょうか。

タクシードライバーの仕事内容

タクシードライバーの仕事は、お客さんを目的地に運ぶことです。しかし運転だけしていれば良いという訳ではありません。丁寧なお客さん対応はもちろんですが、必要に応じてコミュニケーションを取ったり、お客さんの要望を汲み取ったルートを構築したり、混雑する道を避けたりすることも必要になります。また、介護タクシーのドライバーになると、乗客の乗り降りを手伝うこともあります。
多くの乗客は当然できるだけ早く目的地に着きたいと思っているので、タクシー運転手は必然的に地理に詳しくなければなりません。もちろんナビが仕事を手伝ってくれますが、機械に頼りきりではいけないのです。特に都心部である東京、神奈川、大阪でタクシードライバーになるには「地理試験」に合格しなければなりません。運転以外にも、いろいろなことを考えて仕事をする必要があるのです。

タクシー運転手の働き方とは

タクシーは24時間町中を走っていますが、もちろん1人の運転手が24時間働いているわけではありません。タクシードライバーの勤務形態は、主に「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」の3つがあります。「昼日勤」は、一般的な会社員のように、朝出勤して夕方まで働く勤務スタイルです。
1日の拘束時間は13時間以内、長くても16時間となっており、夜遅くまで働く必要がないため、高齢ドライバーや女性ドライバーに人気の勤務スタイルとなっています。外回りをするビジネスマンの移動や、一般客のちょっとした移動に利用されることが多いです。ただこの昼日勤を採用しているタクシー会社は少ないため、このスタイルで働きたい場合はしっかり調べる必要があります。

「夜日勤」は夜勤をイメージすると分かりやすいでしょう。夕方5時頃から夜中2時頃までが勤務時間です。拘束時間は昼日勤と同じで、13時間以内、長くても16時間となっています。
夜日勤は、終電やバスを逃してしまった人、繁華街に向かう人などがメインのお客さんになっており、昼日勤と比べると長距離移動が多くなります。また深夜割増料金を取れるので売り上げが上がる傾向にあり、いわゆる「稼ぎたい」ドライバーがこの勤務スタイルを好んでいます。

「隔日勤務」は、多くのタクシー会社が採用している勤務形態です。朝の8時から夜中の2時まで働きます。拘束時間は2日間で最大21時間とされており、勤務終了後は継続して20時間の休息時間を取る必要があります。1回の勤務時間が18時間ほど働くことになりますが、休憩時間が3時間設けられているので、実質は15時間勤務です。
休憩時間はドライバーが自由に取ることができるので、合間合間に休憩を挟んで体力を回復させる必要があるでしょう。転職したての人は、慣れるまで体力的に辛いと感じることが多いようです。

タクシー運転手の出勤方法

タクシー運転手も、通常のサラリーマンと同じように会社に出勤する必要があります。タクシー会社の多くは寮を完備していることが多く、徒歩圏内に寮があるなら徒歩通勤も可能です。
車やバイクでの通勤を認めているところも多いですが、従業員全員分の駐車スペースを確保できない場合、順番待ちになっている可能性があります。入社してすぐ駐車場が使えるのか、しっかり確認しておくことが大切です。またタクシードライバーは勤務時間が長いため、終業後はかなり体が疲れています。そこから車やバイクを運転して帰宅するので、事故には十分気をつけなければなりません。

電車やバスといった公共交通機関を使用して通勤する場合、気になるのが帰宅方法です。深夜に仕事が終わって家に帰ろうと思っても、もう電車やバスが終わっている。そんなときはどうしたらいいのでしょうか。解決策の1つとして、出勤時間を調節するという方法があります。
昼頃出勤するように調節すれば、仕事が終わる頃には電車やバスが動いています。その他には、仮眠室や休憩室で始発を待つ、同業者に送ってもらうなどの方法があります。通勤方法についてはしっかり確認しておきましょう。

運転手は安定している?

タクシー運転手は仕事がきつそう、というイメージを持っている人も多いでしょう。タクシードライバーの給料は歩合制のところが多く、稼げる人とそうでない人の差は大きいです。
またエリアによってもタクシー料金は異なるので、勤務地も給料を決める重要な要素となります。そういう意味では、安定しているとは言いがたい職種かもしれません。ただ労働時間については厚生労働省によって厳しく管理されているため、慣れてくると働きやすいと言われています。働き始めてから後悔しないためにも、しっかり確認しておきましょう。

仕事内容を精査し後悔のない転職を

タクシードライバーは通常の会社員とは違う勤務スタイルで働く場合が多いです。そのため慣れるまでは苦労しますが、努力が収入に返ってくるのでやりがいは高いと言えます。業界の人手不足を解消するため免許取得を支援している会社も増えているので、興味があるのであれば転職先として検討し業界研究をしてみるのがおすすめです。