タクシー運転手に転職するメリットは?タクシー業界の今後の動向も解説

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タクシー運転手に転職するメリットは?タクシー業界の今後の動向も解説

急いでいる時や、終電を逃して家に帰る手段がなくなってしまった時などに便利なのがタクシーです。
では、タクシー運転手の仕事とは一体どのようなものなのでしょうか。

今回は、タクシー運転手のメリットやタクシー運転手に向いている人、タクシー業界の今後の動向について解説していきます。
タクシー運転手への転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

タクシー運転手の働き方は自由度が高い!

タクシー運転手は基本的に歩合制の仕事です。
頑張れば頑張るだけ給与がもらえて、仕事をしないと給与がもらえません。
つまり、稼ぎたい分だけ自分で仕事の量を調整できるというのがメリットです。

勤務体系は主に3種類あります。
1つ目は、2日分の業務を1回の勤務でこなす隔日勤務です。
隔日勤務の特徴は、2日分の業務をまとめて行うので拘束時間が最大21時間と長いことです。
その代わり1日おきの勤務になるので、休みが多くとれます。

2つ目は、サラリーマンの働き方に近い昼勤務です。
体の負担が少ないですが、その分他の勤務体系と比べて給与も少なくなってしまいます。

そして3つ目は夜~明け方に勤務する夜勤務です。
隔日勤務や昼勤務と比べて給与が多いですが、体への負担が最も大きいのも夜勤務になります。

この中で隔日勤務が最もスタンダードな働き方で、最初のうちは大変ですがだんだん体が慣れきます。
1か月のうち約3分の2が休みになるので、自分の趣味や家族のために時間をあてることができる魅力的な働き方です。

タクシー運転手は年齢・経験問わず転職しやすい!

タクシー運転手への転職は比較的しやすく、中高年や未経験でも問題ありません。
一般企業では40代や50代になると転職が厳しくなりますが、タクシー会社は60歳以上でも応募可能で中高年の人を積極的に採用しています。

タクシー会社への応募条件は第一種普通運転免許を取得して3年以上なので、それを満たしていれば性別や年齢は関係ありません。
また、多くのタクシー会社は教育体制がしっかりしているので、未経験でも安心して転職することが可能です。

さらに、タクシーにお客さんを乗せるには第二種普通運転免許が必要ですが、免許取得のための費用はタクシー会社が負担してくれる場合がほとんどです。
入社して3か月~1年は給与保証がある場合が多いので、未経験だから稼げないといった心配もいらず最初から安定して稼げるのも魅力の1つです。

また、タクシー会社は応募から面接、入社までの期間が短く、早ければ応募から数日で入社できることもあります。
そのため、転職活動に多くの時間や労力を費やさなくて良いのです。

タクシー運転手に向いている人は?

タクシー運転手に転職しようと考えている人は、自分がタクシー運転手に向いているのか気になると思います。
確かにタクシー運転手は転職しやすいですが、向いている人とそうではない人がいます。
タクシー運転手に向いている人は大きく分けて3つです。

まず1つ目は周りへの観察力や想像力がある人です。
タクシーの魅力といえば早く目的地まで連れて行ってくれることなので、周りの交通状況を観察して瞬時に目的地までのルートを決めなければなりません。

そして、全く人がいないところで待機していても乗客は来ないので、人が多そうな場所や時間帯を想像して動くことも大切になります。

2つ目は周りへの気配りができる人です。
タクシー運転手は人を目的地まで運ぶのが仕事ですが、リピート客や今後の乗客を増やすためには乗客への気配りが大切です。

会話をしたい乗客、仕事をしたい乗客、寝たい乗客など様々な人が乗ってくるので、その人に合わせた対応が必要になります。

3つ目は自己管理ができる人です。
タクシー運転手は人の命を預かる仕事なので、安全運転をするために常に健康管理をし、健康状態を万全にしておかなければなりません。
さらに、仕事は主に1人で行うのでスケジュール管理も必須になります。

タクシー業界は今後どうなるの?

タクシー運転手の高齢化や人工知能(AI)の発展など、タクシー業界を取り巻く環境は大きく変化しています。
そんな中でタクシー運転手への転職を考えている人は、タクシー業界の今後の動向はどうなのか気になることでしょう。

タクシー運転手の人手不足や高齢化が深刻な問題になっていて、2019年時点でのタクシー運転手の平均年齢は59.9歳です。
これは若い人材を確保できないのが原因で、タクシー会社ごとに様々な取り組みを強化しています。

また、人工知能が発展しタクシーも自動運転化が進んでいます。
これによりタクシー運転手がいなくなるのではないかと心配が多いですが、タクシー運転手にしかできないことがあります。

重い荷物をタクシーまで運んだり、妊婦や子どもへのサービス、観光案内や臨機応変な対応などは人工知能にはできません。
さらに、相乗りタクシーを導入しているタクシー会社が増えたことで、気軽にタクシーを利用する人も増えているのです。

相乗りタクシーは同じタクシーに目的地が同じ方向の人同士で乗り込むというもので、1人でタクシーに乗るより料金が抑えられるのがメリットです。
このように、タクシー業界は時代に合わせて様々な新しい取り組みをしています。